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院長インタビュー

研修医時代にペインクリニックの医療に興味を持ち、麻酔科の専門医となりました

研修医時代にペインクリニックの医療に興味を持ち、麻酔科の専門医となった

~まずは麻酔科医になったきっかけを教えて頂けますか?

 麻酔科医は、他の標榜科に比べて、患者さまと関わる診療範囲が非常に広く、ペインクリニック以外でも手術前・手術中・ICUでも手術後の全身の体調管理全てに関わります。

開業した麻酔科医は、ペインクリニックで患者さまに、体の苦痛から解放してさしあげることができます。
強いては、患者さまの喜ぶ顔を見ることができると思い、私は麻酔科医を志望しました。

ペインクリニックは、整形外科クリニックでは一般的ではないブロック注射を主な治療として行っています。
「ブロック注射は、痛みの最後の砦だ」と誤解されている患者さまが多いのですが、ブロック注射の種類は多種多様で、痛みをブロックする神経注射・局所麻酔注射もあれば、炎症を抑えたり血液循環を良くすることで筋肉を軟らかくする注射もあります。

痛みがある時は、整形外科での投薬治療や整体・鍼灸の施術と同じようにブロック注射も治療の選択肢の一つなんです。
それに整体・鍼灸治療と違って画像検査もできますから、初めからブロック治療を行っても何の問題もありません

ブロック注射にもソフトな治療法がありますが、肩こりや腰痛のような慢性的なダルイ痛みでいらした患者さまに「ブロック注射」の治療を勧めると「そこまで痛くないです」とビックリする患者さまもいらっしゃったりと、未だ誤解されている患者さまが多くいらっしゃいます。
ブロック注射を選択肢の一つとして広めていきたいです。

救命救急の現場からの転身

~次に救命救急の最前線の現場から開業したきっかけを教えて頂けますか?

研修を終えてすぐに救命救急医になりましたので、大阪市立医療センターで8年間救急救命医として過ごしました。

精神的には、「消えていく命を見るのに疲れた」とでもいうのでしょうか?
でも、年齢的なこともあり、多忙な救命救急医として体力が持たなくなったのも一つの理由です。
気持ちが疲れると、肉体的な疲れも以前よりもずっと大きく感じるようになりました。

命を救う事も大事であるけれどもう一歩進んで喜んでもらえる様な事がしたい、そんな時、ペインクリニックで研修した際の「痛みがとれて、喜んで帰って行かれる患者様の顔」が思い出されました。

こうした経緯で初心に戻り救急センターの経緯を経てペインクリニックを開業しました。

患者さまの要望に応える治療をしていきたい!

~現在患者さまがご希望される治療は、どのような治療が多いですか?

ブロック注射が一番多いですね。
年齢層も若年層からシルバー世代まで幅広いです。
でも、ブロック注射を怖がる患者さまもいますからね。
ソフトな治療法を望む患者さまのために点滴治療を始めました。

最近では美容クリニックで「点滴バー」なんていうのもあるそうで、疲労や肩こり・腰痛を抱える患者さまに好評のようです。

当院でも、これからは病気の点滴治療だけではなく、美容・疲労回復・滋養強壮をメインにした点滴治療(アンチエイジング)も取り入れていくことにしました。
痛みの治療と同じように、患者さまのご要望にお応えできるオーダーメイドの点滴治療(アンチエイジング)に力を入れていこうと点滴のメニューも年齢層に応じて増やしていきたいと思っています。

もちろん、細胞修復因子を含み、ガン予防に効果のある高濃度ビタミンC点滴などもご用意しています。


~ルナペインクリニックは、苦痛やお悩みから解放された「患者さまの『笑顔』」を第一に考えて治療するクリニックです~

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